件名 |
kodamaサロン(福田進一&大萩康司) |
開始日時 |
2016年 10月 14日 (金曜日) 18時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 |
2016年 10月 14日 (金曜日) 20時30分 (GMT+09:00) |
場所 |
ホールこだま |
連絡先 |
一般財団法人信州国際音楽村 0268−42−3436 |
詳細 |
kodamaサロン 福田進一&大萩康司ギターデュオリサイタル
2016年10月14日(金) 午後6時〜 ゆうぐれcafe 協力店=手作りケーキの店 タルト(上田市大手) 午後7時〜 コンサート 料金=1500円(全席自由)
出演= 福田進一(クラシックギター) 大萩康司(クラシックギター)
お問い合わせ= 一般財団法人信州国際音楽村 0268−42−3436 -- 予定プログラム(変更になる場合があります)
【福田ソロ】 ●ソル:幻想曲「ベルリン夜会の思い出」作品56
【デュオ】 ●ソル:幻想曲「二人の友」作品41
【デュオ】 ●ブラームス(ジョン・ウィリアムズ編):主題と変奏(弦楽六重奏曲第1番作品18より)
〜休憩〜
【大萩ソロ】 ●ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 亜麻色の髪の乙女(ブリーム編)ミンストレル(テデスコ編)
【デュオ】 ●武満 徹(福田進一編):不良少年
●武満 徹:ヒロシマという名の少年
●ファジル・サイ:リキアの王女(2009/白寿ギターフェスタ委嘱作品)
●アルべニス(リョベート編):椰子の木蔭で
●タレガ(サグレラス編):アルハンブラの思い出 --
福田進一/プロフィール 1955年大阪船場に生まれる。11才より故 斎藤達也(1942-2006)に師事。77年に渡仏し、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアという両名教授に師事した後、1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後30年、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめとする超一流ソリストとの共演など、福田の活動は留まることを知らない。今世紀に入り、既に世界数十カ国の主要都市に招かれ、リサイタル、マスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。 近年の主な活動として、キューバの巨匠レオ・ブローウェルから協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」を献呈され、2008年5月にライン州立響と世界初演。引き続き作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)にて再演、さらに、2011年10月にはブラジルのサンパウロ交響楽団との南米初演など世界各地で大成功を収めている。またフェルナンデスとの共演により、ブローウェルの最新作2つのギターのための「旅人たちのソナタ」を世界初演。2012年には、ドイツ、台湾、キューバ、カナダ、北米へツアー。2013年夏には北カリフォルニアのメンドシーノ音楽祭で「アランフェス協奏曲」武満の「夢の縁へ」をフェスティバル管弦楽団と共演。2014年5月のスペイン/アリカンテ大学のギターマスターの客員教授、同年10月に続き2016年のセビリア国際ギターフェスティバルのメインゲストに招待されている。 多忙な演奏活動のかたわら、教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司といったギター界の実力派スターたちを輩出。それに続く話題の若手ギタリストにも強い影響を与えている。 ディスコグラフィーはすでに80枚を超え、近年ではスペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が、平成15年度第58 回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。2007年には「福田進一 アランフェス協奏曲」(共演:飯森範親指揮ヴュルテンベルグ・フィルハーモニー管弦楽団/日本コロムビア)を、2010年より「オダリスクの踊り」「エチュード・ブリランテ」と近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。2011年秋からは「バッハ作品集」のリリースを開始し、2016年までにチェロ組曲全曲を含む5集を発表。さらに世界レーベルNAXOSから「現代日本のギター音楽」シリーズを開始した。 平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により、「外務大臣表彰」を受賞。さらに平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。 上海音楽院、大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、各音大のギター科客員教授。さらに東京、アレッサンドリア、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を務める。 --
大萩康司/プロフィール 高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ギター国際コンクールとして世界最高峰とされるハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞を受賞。その後4年間キジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。日本国内での精力的な活動に加え、世界各国に活躍の幅を広げ、各地で熱狂的な支持を得ている。ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ソロ、室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。ジャズ・ギタリストとの共演や、バレエとのコラボレーションなど、ジャンルを超えた活動を展開し、メディアへの露出も多く、NHK「トップランナー」やTBS「情熱大陸」、TX「たけしの誰でもピカソ」等にも出演。これまでに14枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。 ギターを萩原博、中野義久(フォレストヒルミュージックアカデミー)、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。 2012年アストル・ピアソラの没後20年を記念したアルバム「ASTOR PIAZZOLLA」、2013年ベンジャミン・ブリテン生誕100年を記念した「ノクターナル」、さらに翌年リリースした小品集「エル・アブラーソ」は、レコード芸術誌において特選盤に選ばれた。 また2014年には、モスクワのチャイコフスキー・ホールで開催されたギター・ヴィルトゥオーゾ・フェスティバル、台湾国際ギターフェスティバル、コロンビアのボゴタで開催されたコンペンサール・ギターフェスティバル、さらには日本・キューバ国交400年記念事業として行われたハバナ市のホセ・マルティ劇場での公演などにソリストとして参加した。 2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラの一員としてベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏するなど、その活動は多岐に渡る。 第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。 洗足学園音楽大学客員教授。
大萩康司(Yasuji Ohagi) on Twitter https://twitter.com/yasujiohagi 公式ブログ http://ohagiyasuji.cocolog-nifty.com/ (KAJIMOTO)http://www.kajimotomusic.com/jp/artists/k=9/ (ビクターエンタテインメント)http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A015120.html --
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